でも苦手なものは苦手

見渡す限り茶の畑

 ひぐらし人気投票、いよいよ最終日ですね。最後の1票、もちろん私は圭一さんに投票した訳ですが、3位争いどうなる事やら。最後まで目が離せませんね。みなさんのコメントもますますヒートアップしていって……まぁここは実家の周り一面に広がる茶畑でも見て心を落ち着かせようじゃないか。なあ。
 そう言えばとある記事で、言語学者1000人が選んだ“世界で最も翻訳が難しい単語”の3位に、日本語の「なあ(Naa)」が選ばれたというのを読みました。そこでは「関西弁におけるNaa」と書かれていたのですが、「なあ」自体は関西以外でも使われていますよね。
 うーむ。確かに色々な意味を含んでいるから、一言で訳すのは難しいでしょうね。でもそれを言うなら、日本語の「どうも」も同じく訳しづらい単語だと思うのですが。「Thank you.」の意味でも「Sorry.」の意味でも使われるし、「どうもどうも」と2回繰り返すと、それもまた違った意味合いになってきますしね。
 感謝と謝罪、相反する意味を併せ持つ単語「どうも」。場合によって色々な捉え方ができるあたり、日本語の便利さと曖昧さを表しているようですね。なんて。
 日本語大好き。奥が深い。文系人間の私には、数学の法則や数式の神秘よりも、こういったものに魅力を感じてしまう訳です。
 理系の友人曰く、「国語は明確な答えがないところが気に食わん!」との事ですが、私から言わせてみれば、答えが1つしかない方がつまらないじゃないか、と。でもそのたった1つの答えを追求する数学者さんたち真摯な姿勢も、すごくカッコいいなぁと思います。プロフェッショナルって感じ。なあ。