機動戦士ガンダムSEED DESTINY #38・37
PHASE−37 「雷鳴の闇」
★★☆☆☆
一週間以上も前になるので、本当にさらっと。
シンvsアスラン。アスランの説得力のない言葉を信じられないのは分かる。しかし訳分からん→種割れっていう主人公はどうなんだ。それから、シンは本気で殺す気があるなら縦にぶった斬って下さいと言いたい。
そして今回何より納得いかなかったシーン。言わずもがな、シンとルナマリアですよ。なんですか? ステラが死んだら次はルナだと。そういう事ですか?
ルナだって軍人ですから、個人的な感情で怒鳴り散らす事もできない事は分かります。でもだからって、仮にも妹を殺した相手に泣きつきますか? シンもシンです。友達を殺しておいて、たった一言「ごめん」? あんた、ごめんで済んだら警察(ry
とにかく納得がいかないというか、幻滅しました。あーガッガリさ。以上です。
今後の種デス感想について。
ここまできたら、意地でも最後まで見届けなければ気が済まないけれど、果たして時間を掛けて感想を書くまでの価値があるか? というと、38話まで観た段階ではとてもそうとは思えなくなってきました。
ステラが死んで少しはシンも変わるかなぁと思ったら、そんな様子は微塵もなし。それどころか、次はルナマリアだと言わんばかりに2人をくっつけようとしている様子が窺えて、もうげんなりですよ。新OPを観る限り、シンの主人公復帰は望み薄のようですし。というか、もうそんなん正直どうでもいいっすよ。
という訳で、これからは他のアニメと同じく普通に感想を書いていきます。愚痴は書き出したら止まらないからね。心の中に留めておかないと。
PHASE−38 「新しき旗」
★☆☆☆☆
新OPについては各感想サイトで散々言われているので、あえて私が言うまでもありませんね。とりあえず、そろそろタイトルを「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に変えた方がいいと思う。
今週は趣向を変えて、迷台詞集をお送り致します。
「でもあいつらが、ロゴスが狂わせたんでしょ? アスランもメイリンも」
by.ルナマリア。どこをどうしたらそういう結論に至るのかがまったく分からない。ショックのあまり思考回路がイカれたのか、それとも議長に洗脳されたのか。
やっぱり今週も納得のいかないシンとルナ。お互い大切な人を失って、心のより所を求めるように惹かれ合うっていうのはいいです。でもそれにしたって急接近しすぎ。
「お前、死んだ…」 「大丈夫、アスラン。君、ちゃんと生きてるって」
by.アスキラ。おや、会話になっていませんよ? キラの方こそ大丈夫なのか。カガリも泣いてばっかりだしなぁ。アスランはアスランで、キラしか眼中にないようですし。
「こんな事をする、こんな事をする奴はぁ、ロゴス! 許すもんかぁーッ!! お前たちなんかいるから、世界はぁッ!!」
by.シン。ええー! なんでそう言って斬りかかる相手がデストロイなの? 今回ちょっと脚本おかしくない?
「俺の…」
by.スティングの遺言。俺の…「出番はこれだけなの?」、「存在に意味はあったの?」、「ブロックワードなんだったの?」あたりが妥当かと。
それにしたってオクレ兄さん、あっさり復活してあっさり散ってしまいしたね…。もうファントムペインはステラ以外の扱いが酷すぎる。3人ともいいキャラしてたのに、結局大した活躍もないまま全滅。過去も分からずじまい。
「僕たちは、何をやっているんだろう…。世界は…」
by.キラ。今回最大の迷台詞。そりゃこっちの台詞だ! と何人の視聴者が思った事だろう。
しかしやはり突っ込まずにはいられなかった。(特にOP)