エレメンタルジェレイド ＃26（終）

第二十六唱　「天空と未来の謳」

★★★

　ボーイミーツガールな王道バトルファンタジー。
　良くも悪くも最後までそんな印象の作品でした。それなりに良作画だったので、今まで全体的に低水準だった分、振り幅が大きくてごまかされた感じ。前半のアクションも気合い入ってたし…。
　ただまぁ所々ご都合主義で、ツッコミ出したら切りがないのですが。失われた詩が唐突に出てきすぎとか、カオスクァイアがあっさり納得しすぎとか。でもラストの開放的になったレンちゃんに思わず頬が緩んだ私は負け組という事でこれ以上はもう何も言いません。
　ただ最後に…このアニメを楽しめたのは、シスカの功労によるところが大きかったと思います。思い返せば１話も見逃してないんだよなー。