交響詩篇エウレカセブン #26

第26話 「モーニング・グローリー」

★★★★★

 ボーイミーツガールキタ━━━(゜∀゜)━━━ッ!!
 いやもう素晴らしかった。今までの鬱展開を吹き飛ばすカタルシス。切らずに観続けて本当によかった。逆に言うと切っちゃった人はすごく損。ここまで長かった…。いや長かったけど、決して意味のない事ではなかった。今までの積み重ねがちゃんと生きていたと思う。
 レントンに対する想いがどんどん募り、ボードに乗って飛び出すエウレカ。行き違いで月光号に戻って来たレントンはすっかり成長した顔つき。元々エウレカへの気持ちには真っ直ぐなレントンだったけど、それにさらに磨きがかかっていました。
 軍との戦乱の中、ボードから落ちてチャールズに捕まりそうになるエウレカ…それをニルヴァーシュで追うレントン…そして7:20! 2人は再会を果たしたのです!!
 この浮遊感といい、繋いだ手といい、赤くなるエウレカといい…もう最高でした! 最近可愛くなってきたなぁと思っていたエウレカさんの萌えが爆発! 可愛いよ可愛いよー! EDといい2人揃っての「つづく!」といい、最終回ばりの盛り上がりでした。気持ちよかったー!
 しかし、それに対するホランドのカッコ悪さと言ったら。「ダサい」の一言に尽きますね。子供3人にすら「約束を守らない」と言われ、ついにはエウレカにも見放され、戻って来たレントンを受け入れられない始末。やですねー、ガキのままの大人はやですねー。次は彼が成長する番ですか?
 レイはエウレカとアドロックをだいぶ憎んでいるようですが、子供が作れない体になった(?)理由と関係しているんでしょうか。それに突然不殺宣言をしたレントンはどこのキラ・ヤマト? この種なんちゃらのせいで、不殺=偽善=お前言ってる事とやってる事が以下略みたいな感じで印象悪くて困りますね。もちろんキラきゅんのそれとはまったく別物だと信じていますが。
 さて。これで次回からレントンエウレカがバカップル全開でストロベリってたらそれはそれで嫌ですが、長い前置きが終わってようやく再スタート。このアニメに対する期待度がぐんと上がりましたよ。