灼眼のシャナ #24(終)

第24話 「紅蓮の想い」

★★★☆

 劇場版制作決定という壮大なオチ。
 無難にまとまったけど未消化な部分も多いので、これは第二期あるかもわからんねと思っていたら。そんなに視聴率取れてたのかなぁ…。
 最終回ということで、ぱんつぱんつの気合が入ったアクション。でもバル・マスケも教授も星黎殿を放棄して逃亡したので、最終的には誰も死ななかったという結末に。命と引き換えにアラストールを顕現させると言われても、シャナが助かることはわかりきっているので緊迫感はなかった。そしてなにげにヘカテーの好感度を上げているシュドナイ(笑)
 シャナは自分の想いを伝え、悠二もシャナへの想いに気づき、恋愛物として落ち着いた印象。「うるさいうるさいうるさい!」 久々に聞いた気がします。そんなシャナを抱きしめるヴィルヘルミナにじーんときてしまった…ホントに最近涙腺が弱すぎる。本来なら悠二が抱きしめるところだろうに。
 1クール目のOPと共にエピローグ。キャストに池の名前がクレジットされてるー! 池喋った! ちゃんといた! トーチ化してなかったー! おそらく最大の泣き所。結局町を出る話はどうなったのさ? という感じだけど、「二回戦は負けないからね!」と思いのほか図太い性格をしていた吉田さん。俺たちの戦いはこれからだ!エンドのようでした。しかしラミーはともかく、カムシンは何してたんだ?
 萌えはしなかったけど、シャナさんは最後までよいツンデレでした。