仮面ライダーカブト #12
第12話 「化粧千人斬」
★★★
このラテ欄、勝てねぇ…。
先週に引き続き、全体的にコントタッチで面白かった。アルティメットメイクアップされた加賀美くん(ねー…あるあるw)、スクラッチでむきになる天道(ちゃんと料理全部食べててえらい)、なぜか突如ナンパ対決(風と太陽だったら花は太陽に向かってきて当然という天道ロジック炸裂)。
といわけで、大介がドレイクゼクターに選ばれたのは、女性がどうのということではなく、風のような生き方をしているかららしい。ただまぁ「花から花へ」と言われたら、風じゃなくてミツバチだよな…。ザビーがいるから使えないけど。
今週のクロックアップは、桜舞い散る中に忘れた記憶と♪*1 で、季節感があって画的にも綺麗だった。ちゃんと花びらが舞い落ちていってGJ。お前ら共闘という言葉を知らんのかというくらい新ライダーが出るたび戦っていますが、もともと異なる信念でそれぞれのゼクターに選ばれた人たちだから、意見相違でぶつかり合うのは仕方のないことなんでしょう。
そんな中、天道の言わんとすることを悟り、生身でワームに立ち向かう加賀美くん。
「お前と俺は…友達じゃあない」
「そうだ。友達じゃない。今度うちに遊びに来い。とびきり美味いもんを食わせてやる」
天道総司、飴とムチの上手い男。
今週のコントは、バレバレの変装をする加賀美くん。弱気になって「イン、イ…イメチェン」としか言えないところがカワユス。
*1:ゴンちゃん。