ひぐらしのなく頃に #05

綿流し編 其の壱 「嫉妬」

★★★

 文字どおりリセットで綿流し編
 今回のメインヒロインは魅音。「嫉妬」というサブタイがすべてですな。今回の結末と目明し編を知っていると、非常に意味のあるキーワードに思えます。主要キャラの一人、詩音も登場。ゲームでは、あー魅音の照れ隠しの嘘なんだな→おもちゃ屋で遭遇→マジで双子かよ! と、圭一と心の声がシンクロしたものです。
 しかし原作は徐々にボリュームが大きくなっていったので、そろそろ四話で収めるのが厳しくなってきたな…。重要なシーンまでカット・改変されている。アバンの魅音梨花ちゃんの対峙はインパクト大だったけど、これは綿流し編ではありえないシーンだし…。今回とも関係はあるんだけど、なんでここに持ってきたんだろう。
 おもちゃ屋でのゲーム大会がカルタに変わっていたのが一番痛かった。あそこはそれぞれの個性が発揮されるシーンなのに…名残はあったけど。そのせいでお礼の人形が一体になってしまって、あのシーンの意味が弱くなってしまっている。魅音だけ貰っていないのに、それでもレナにあげる圭一、というのでよけいに圭一の非が感じられたと思うんだけどなぁ。