ドラえもん 「どくさいスイッチ」

 なんだかんだ言って、新キャストになってから今のところ毎回観ております。違和感はあるけど、もう慣れた感じ。
 今回の話は「どくさいスイッチ」。旧キャストで観たのも、原作漫画で読んだのも、すごく印象に残っています。
 色々言われてるけど、頑張ってると思うよ、新ドラえもん。今まで普通だったものが突然崩れてしまったんだから、批判的な意見が出るのは当たり前。それでもマンネリ化を懸念して、キャストの総入れ替えに踏み切ったのは偉いと思う。特に3話目にしてこの話*1を持ってくるあたり、スタッフの前衛的な心意気が伝わってきます。
 まぁとにかく。のび太が風呂場で涙するシーンは秀逸でしたよ、と。逆にこの話は、大原めぐみボイスの方がしっくりくると思うし。

*1:どくさいスイッチ」。ドラえもんの中でも1、2を争う鬱話。独裁者のために作られた、嫌いな人を消してしまうスイッチで、のび太が世界中の人間を消し去ってしまうお話。