エルフェンリート #11

第11話 「錯綜」

★★★☆☆

 35番ことマリコ登場。川上とも子ボイスがかわゆい。
 …が、5年間親代わりをしていた研究員で説得を試みるっていうのは、失敗する事が目に見えています。ディクロニウスは両親を真っ先に殺すんだから。最初から爆弾で脅しにかかって下さいよ! 斎藤さん(おさげの研究員)が可哀相だ…。
 初めてまともに喋ったにゅう。ルーシーが出そうになるのを必死に抑えている描写がいいですね。人格のせめぎ合い。ルーシーも、人間*1を憎んでいる事を除けば根は優しい子なんです。…いや、そこが致命的ではあるのですが。
 しかしこのアニメ(原作もか?)、服のセンスが際どいですね。ダサいかダサくないかの境界線ギリギリで踏みとどまり、わずかな差で、ああやっぱりダサいわこれ、と思ってしまうこのセンス。特にユカ。彼女は危険。*2 つまり結局はダサいって事なんだけど。

*1:彼女にとっては人間ではないけれど。

*2:にゅうが着ている服も、ユカのもののはずなので。