ハチミツとクローバー #10

Chapter.10 『……そんな簡単に放り出していいもんじゃないだろ……』

★★★☆☆

 微妙に総集編。ここらで人間関係を一旦おさらい、と。
 ほのぼのしてるのに切ない。理花さんの事をずっと想ってきた真山さんだからこそ、な台詞なんだろうなぁ。未練がないと言ったら嘘になる。だから竹本には最後まで向き合っていて欲しい…そんな感じ。うぁ切ねー。
「こういう気持ちって、付き合う対象になれなかったからって、『あ、はい分かりました』って、しゅるるーって消えてなくなるほど、簡単な気持ちじゃないじゃない」
 くそー、山田も切ねー。観覧車の中で真山さんとどんな会話したんだろう。
 何考えてるか分からない森田さんも、実は結構いっぱいいっぱいなのかもしれないってのが好感持てた。人間らしいじゃないか。竹本と森田さん、片方だけを応援する事はできないなぁ。今のままの3人でいて欲しい。*1
 ところで観覧車のシーンのBGM、冬ソナっぽくなかった?

*1:なんだそれ! フタコイか?! と突っ込んでおく。こんなところにまでイカファイヤーの影響が…。