ハチミツとクローバー #23

Chapter.23 『……そして、僕はもう一度走り出す……』

★★★☆

 そうか…男は誰しも自分探しの経験があるものなのか…。
 竹本の仕事は宮大工の手伝いではなくて食事係。「学校で習った事は何も役に立たない」って…胸に刺さるなぁ。そうだと分かっていても学ばなければ社会へ出れないこの理不尽さ。彼らが自分を必要としていたのか、それとも自分を必要としてくれる人を必要としていたのか…。依存しているのはどっち? ああ鬱キング。
 …それは別番組だった。
 でもそれではダメだと気づいただけでも一歩前進ですよ。居心地の良さに甘えないで先に進んだ竹本は偉い。それに比べて東京組の進歩のない事。なんか山田と真山って、1話の時から何も変わっていないような。森田さんもはぐに対して何もしてあげないのか…できないのか…。竹本ー、必要とされてますよー。
 次週はいよいよ最終回…だってのに、パラキス番宣のせいでまた予告がないぜ(−"−) 竹本は戻ってくるのかな? それなりに答えは見つけるだろうけど、結局みんな誰ともくっつきそうにないなぁ。