仮面ライダー響鬼 第二部 #33

三十三之巻 「装甲う刃」

★★★

 今回はなかなか面白かった。キャラの賜物だな。
 とにかく濃ゆい小暮さん(倒した魔化魍は10体でFA?)、その人をもって「暖簾に腕押し」と言わしめる天然イブキさん(どこへいっても天然は最強)、散々小暮バッシングしてたくせにころっと寝返るトドロキさん(音痴発覚)、それを泣き落としで煽る策士・日菜佳さん(歌ウマ!)、自らケツぶっ叩かれるザンキさん(私のザンキさんが!)、妙にコミカルなスーパー姫&童子(かわええ…)。
 別物は別物だけど、この響鬼も楽しめるようになってきました。すっきり「面白かった!」と言えないのが残念ですが…。あー早く桐谷転校しないかなー。(ひでぇ)
 変身できなくなったヒビキ&トドロキ、小暮さんの手ほどきで鍛える。「歌」って何気に原点回帰。おかげでアームド響鬼にパワーアップ。アームドセイバーを使えるようになったのは、身なりのいい紳士淑女が波動を弱めたから…って事でいいのかな。カマイタチを一刀両断してたけど、魔化魍は清めの音でしか倒せないんじゃなかったっけ? そのへんがちょっと気になりつつ。でも1番気になるのは次回のサブタイ「恋する鰹」。カツオ? カツオって何?
 ラストは「『少年よ』を歌います」と期待を裏切らない小暮さんでした。