創聖のアクエリオン #26(終)

最終話 「世界のはじまりの日」

★★★★★

  BL 創聖合体!
 アクエリオンは最後までアクエリオンでした。
 とにかく熱かった! 作画もCGも気合入りまくりで、メカバトルもカッコよかった! 細かい謎は残ったままなんだけど、ツッコミなんて無粋な真似はやめよう。勢いの勝利。
 最後の合体がアポロ・シリウス・トーマの3人とは。腐女子大喜び 人間と堕天翅が創聖合体して地球を縫い付けるというまさかの超展開。最後の技は、無限合體拳! まさに「世界のはじまりの日」でした。
 アポロとシルヴィアが結ばれたのもよかった。3人の心に語りかけるシルヴィア。シリウスには人である右手、トーマには天翅である左手を重ねて、それぞれに対応してるところがいい。
 ていうか、あのタイミングで英語版『創聖のアクエリオン』を流すのは反則です。ちょっと泣きそうになっちゃったじゃないですか。アクエリオンは音楽もよかったなぁ。
「右手と左手、天翅と人、男と女、陰と陽、その狭間に何がある!?」
 司令節も炸裂でした。てか、この人が1番謎だよ。結局何者だったのさ。締めも司令のアップで、もしかしてアクエリオンの主役ってこの人だったんじゃない?



 という訳で、最初から最後まで楽しませてもらいましたアクエリオン
 あれだけ馬鹿なギャグをやっても物語が破綻しなかったのは、根底にあるシリアスパートがしっかりしてたからなんだね…。次回予告やEDも遊び心満載で、作画もCGもハイクオリティで、何より司令の格言が毎回1番の楽しみでした。文句なしに名作ですねこれは!
 一万二千年後にまた逢いましょう!