雪の女王 #19

第19話 「マッチ売りの少女」

★★★

 アンデルセンの名作鬱話がより鬱に…よりやるせなく…。
 ゲルダと関わる事でマリアが救われるのかな、と思って観ていたけれど、ラギの語りが「少女はもうこの世にいない」という事を前提に語っているので、序盤からすでに鬱状態に。おまけにゲルダが関わってしまった事で、ゲルダ自身も救われない思いになってしまって、より一層やるせなさが増してしまいました。
 母親の形見の靴だとか、あと少し早ければ修道院に引き取ってもらえたのにとか、無駄に哀しい要素を増やさないでくれウワァァン!
 どうにもならない事ってあるよね、世の中…( つД`)