はっぴぃセブン 〜ざ・テレビまんが〜 #13(終)

第十三話 「終わりよければすべてよし」

★★★

 このサブタイを付けられると、もう何も言えないような。
 まさに終わりよければすべてよし…銀河滅亡はみんなの力を合わせて阻止、亜麻乃は生き返り、菊之介は誰のものにもならず淑女協定続行(?)でめでたしめでたし。古き良きお約束の詰め合わせでよかったんじゃないでしょうか。
 …と、これまた好意的に解釈してみたけど、やっぱり不満は残る訳で。いつの間にか規模が銀河系にまで達していた事にびっくりだし、七福神から宇宙人ネタで締められるなんて思ってもいなかったし、死者復活もご都合的だし、そもそも亜麻乃の解説はほとんど頭に入ってこなかった。
 男の子が死んじゃう話であれー? と思ったけど、どうせなら前半のように1話完結の禍ツ神退治話で通して欲しかったかなぁ。規模も地味〜に学園内で。そしたら何も考えずに可愛いちびキャラを楽しめるアニメだったのに。