SoltyRei #22〜24(終)

Episode:22 「わたしと彼女と、少女の想い」

★★★

 カガリは今泣いてるんだ理論キター。
 まさか舞乙に引き続きこの展開を目にすることになろうとは。ソルティいいこと言ってるけど、それじゃ登録市民システムはどうにもならないぜ。
 ともあれアクセラ一時期暴走するも元に戻り、ローズに関しては解決、と。そういえば、前回からアクセラがOPでスーツ着れない子を卒業してました。

Episode:23 「Final message(最後のコトバ)」

★★★☆

 コメディはそこまでにしてもらおうか。
 まったくな。娘二人に顔を赤らめるツンデレオヤジ・ロイ。最後の山場くらい活躍してくれるのでは…と思いきや、即刻撃たれてホールドアップ。うん、それでこそ我らが愛すべきヘタレだ。
 地下の湖に潜むラスボス*1というのはエルフェンリートを思い出すな…。エウノミアの触手わさわさシーンで思わずらん、らんらららんらんらん♪ とか頭の中で流れるも、アシュレイに関しては解決、と。ラスト一話はエピローグに使うのかな? と思ったらもう一山あるようで。

Last Episode 「これから」

★★★★

 八百屋のオヤジ、ネコミミ少女ゲットでまさかの勝ち組へ。
 ラストバトルは宇宙にて。また舞乙と被ってる…。最終回ということで、ソルティのしり、じゃないアクションにも気合が入っていてよいです。ビームびゅんびゅんよけるよ〜。(深夜通り越して早朝なのでテンションがおかしいです)
 最後の最後で駄々をこねるのはロイ。あんた、カーシャでさえ受け入れたのに、大の大人がみっともない…。でもそれでこそヘタレロイだよね! 個人的にはユートにぐっときた。アンディと男の友情が芽生えております。そして何食わぬ顔で紛れ込んでる眼鏡研究者さんに笑う。ある意味ローズの件の元凶とも言える人なのに…。
 エピローグは五年後。選挙に出馬するローズさん、秘書はカーシャ。ロイはずっとソルティを待ち続けます。絶対会えるよね、会えるよね、と思ったところでさらにその後のエピローグ。デブリって言われると、どうしてもプラネテスを連想するなぁ。相乗効果で涙腺がやばい。まさかの二段締めで本当におしまい。うん、いいエンディングだった。

 とか書いてる間に空も白んでまいりました。一時間半ってもう映画だよな…。
 最終回近くでナノマシンとか移住惑星とか出された時にはどうしようかと思ったけど、結果的には綺麗にまとまっていてよかったと思います。キャラに愛着が湧いていたので、多少の破綻は許容範囲内。ツンデレヘタレオヤジという新たな境地を開拓したこのアニメは偉大だ。
 これもまたDVDに25・26話が収録されるそうで。ソルティが戻って来たその後とかやるんだろうか。ユート告白するのかなぁ。しかし最近多いなこのやり口。でもまぁIGPXみたいにテレビ視聴者を舐めた作りじゃなかったので許します。あ、眠気のせいかつい本音が。
 ところでずっと疑問だったんですが、SoltyReiRei ってなんですか?(ソルティ風に) ソルティロイの間違いかと思ってました。

*1:ではなかったけど。