シムーン #08
第八話 「祈り」
★★★
巫女さんたちが自爆テロを敢行する話。
アルティの「同じ巫女」という言葉に苦笑するアングラス。そして自決。名前は違うとはいえ同じ神を信仰する者として、神の乗り物であるシムーンを戦争に利用することが許せなかったということか。
アーエルの名前だけ呼ばせないのはギャグかと思いきや、その名前には秘められた意味があったというのは上手い。この名前が偶然ではないとしたら、実はアーエルはレイ国の人だったという展開もありえる…か? ネヴィリルもようやくやる気になってくれたようで面白くなってきた。迷いのあるまま戦争に身を投じるアーエルに共感を抱き、彼女をパルに選んだということかな。
今回はなぜか冒頭に前回のあらすじを語る親切設計。おまけにコール・テンペストのメンバーを一人一人紹介してくれた! これでようやく顔と名前が一致したかも。