ドラマCD ひぐらしのなく頃に 〜祟殺し編〜

ドラマCD ひぐらしのなく頃に ~祟殺し編~

ドラマCD ひぐらしのなく頃に ~祟殺し編~

 漫画の祟殺し編2巻を読んで、アニメの祟殺し編其の五を観て、そのあと連続でドラマCDを聴いたら精神状態がかなりやばくなった。ものっすごいヘコむわこれ…orz
 野球対決がカットされた以外はほぼ原作通り。(ショートケーキが清楚なメイド云々と亀田君を説き伏せる圭一の語りをちょっと期待していたのだけど) 怖いって言うより悲愴だよな…。沙都子の発狂はドラマCDが一番キツかった。「痛いのやだ」より「気持ち悪いのやだ」の方が、その言葉から連想される虐待内容を考えた時、心が締め付けられそうになる。レナでなくとも清掃用具入れをぶっ飛ばすな。
 レナといえば、「白々しいよ」から「聞いてんの前原圭一!!」は圧巻だった。中原麻衣GJ。圭一がKOOL覚醒するシーンは、怒涛のテキストで見せられる原作が一番迫力があるかな。やっぱりBGMがKOOLすぎる。でもドラマCDも基本的には原作と同じBGMなので、ぐるぐる渦巻くようなSEや、不可解な事実が浮かび上がった時に流れるSE(なんかこうシタールみたいな音の…)が恐怖を煽ってくる。
 超バッドエンドで終わるので、またもやほのぼの系少女漫画を読んで精神の安定を図りました。大石が現れるまでの日常と、DISC.4冒頭の圭一と監督のやり取りだけが唯一の救い。(「沙都子ちゃんを救ってくれてありがとう」のところじゃなくて、すべすべお肌がどうとか言ってるところ。保志さんと関俊さんの掛け合いがこなれてるぅ。これも総一朗寿司で培ったものですね!*1

*1:本来のボケツッコミとは逆だけど。保志=天然ボケ、関俊=氷のようなツッコミ。