犠牲者について
◇鷹野三四
綿流しの前日に絞殺→当日、岐阜県で焼死死体を発見
綿流し当日、圭一は鷹野と祭具殿に侵入している。しかし鷹野は前日に死亡していた。では、当日出会った「鷹野三四」は何者なのか?
あれだけ雛見沢について知りたがっていた鷹野が自殺するとは思えない。歯型の照合から死体が鷹野だと判定されたが、そんなものはカルテを改ざんすればどうとでもなる。死体は鷹野に見立てた別人。死体を燃やしたのも、身元を分かりづらくさせるためだと思われる。
富竹と一緒にいた鷹野を名乗る女性は、恐らくまだ生きているのだろう。そうなると、この殺人を行ったのも彼女である可能性が高い。「戸籍上の鷹野三四」を死亡させるための犯行か。
綿流しの夜、喉をかきむしって死亡
死因については鬼隠し編で色々と考えてみたのでここでは割合。しかし犠牲者が異なる鬼隠し編と綿流し編で、唯一彼のみが同じ方法で死亡している事から、彼の死は別格である事が窺える。これ以降の犯行とは犯人・動機が異なる可能性が高い。
死亡した理由は「祭具殿に侵入したから」となっているが、富竹が実際に侵入した描写はない。まぁ、祭具殿の鍵を開け侵入に協力したから、という事なのだろうが・・・。
◇園崎お魎
拉致?→事件後井戸から死体が見つかる
綿流し翌日のお稽古事に欠席している事から、それ以前に拉致されたと思われる。・・・が、殺されたのがいつなのか分からない上、なぜ殺されたのかも分からない。魅音(詩音)と口論になって? それとも、単に御三家の当主だったから?
◇公由喜一郎
綿流し翌々日、醤油を分けてもらいに園崎家に行き拉致→事件後井戸から死体
理由は村長と同じく。
「猫と犬の話」から、事件について何か知っていた様子。そして、それを止めようとしていた? 倉庫裏での涙と土に汚れた様子から、「魅音」と口論していたと思われる。