まとめ
さて、相変わらず何1つとして明確な答えが出ていないままですが、まとめに入りたいと思います。
◇犯人
すべての事件が、という訳ではないが、大まかには鷹野三四の犯行と考える。以下、「祟殺し編」での鷹野の行動をまとめてみる。
- 19日(綿流し当日)
- 祭具殿に侵入
- 富竹を殺害→圭一と出会う(薬物を注射?)
- 偽鷹野の死体を焼却
- 20日
- 不明
- 21日
- 梨花を腸流しに見立てて殺害→境内に放置
- ガスを発生させる?
- 22日
- 気を失っている圭一を発見?→川原に移動
◇動機
やはり、雛見沢の伝承について知るため、だろうか。あるいは過去の事件の真相を知るためか・・・。それだけでは理由として弱い気もするが、鷹野の異常なほどの執着を思うと考えられなくもない。
しかし梨花殺害まではそれで説明がつくが、ガスを発生させた事については説明できない。梨花を失った雛見沢に興味を持っていたが、自ら祟りを起こそうとしていた記述はない。祟りの正体(ガスを発生させる装置?)を知り、それを自ら実行してみたくなったのか。それとも、ガスの発生は鷹野とは別の人物(組織)によるものなのか。
◇鷹野の正体
ガスを発生させたのが鷹野以外だとしたら、鷹野がその人物(組織)と繋がっていたとも考えられる。
例えば鷹野が実は国の人間だったとしたら? もっと突拍子がなくなるが、実は警察(大石)の捜査に協力していたとしたら? あるいはその両方だったとしたら?
これは完全な妄想だが、雛見沢の伝承に興味を持っていた鷹野は、情報を得るため警察の捜査に協力する事を申し出る。そして祭具殿に侵入し、富竹を殺害。さらに戸籍上の「鷹野三四」を消す事により、警察の捜査の手を逃れる。死体が岐阜県で発見されたのは、大石たちの管轄外の事件にする事で、より死体が偽者である事を判明しにくくするためでは?
なんにせよすべて仮説であるため、明確な答えを出す事はできない。しょぼーん。