仮面ライダー響鬼 第二部 #37

第三十七之巻 「甦る雷」

★★★

 ザンキさん死亡フラグ継続中。
 同じ境遇で鬼になったシュキさんに共感を覚え、ダークサイドに堕ちかけるあきらちゃん。ザンキさんがやけにあきらの事で必死になっていたのも、かつての師匠と重なって見えたからなのね。しかしイブキさんのヘタレ化がだいぶ進んでいて、あきらとの溝は深まるばかり。次回ザンキさんが喝を入れるようですが…。
 ツノゴを倒すために弟子ごと攻撃を仕掛けた朱鬼。なるほど、ザンキさんの胸の古傷はその時の…って待て待て。清めの音は魔化魍にしか効かないんじゃなかったっけ? じゃないと、いつぞや轟鬼が戦闘後にギターギュイギュイやってたのがかなり問題になってくるぞ。海面に魚の死体が浮き上がります。
 いつの間にか単なる相談屋と化しているヒビキさんだけど、突き放しっぷり&投げっぱなしっぷりが酷い。こんなのヒビキさんじゃないやい! 多くは語らずとも、さり気なくみんなの繋ぎ役になってくれる。それが俺たちの愛したヒビキさんだろう!?
 それにしたってシュキさんの大根っぷりは萎える。特に変身後、ありゃ酷い。それにいいよもう、無理やり明日夢を絡めてこなくてもさぁ…。そうすりゃ桐谷DQNの出番もなくなるんだろ? そんなに鬼になりたきゃ、節分の日にお面でもつけてはしゃいでなさいってこった。