落語天女おゆい #11

第十一席 「最後の戦い 失われる命」

★★★

 とりあえず壮大な裏設定があることはわかった。
 言霊を使って世に平穏をもたらそうとしていた信長を妖魔に操られた光秀が殺しただとか、その光秀がのちに天海となって江戸に結界を張っただとか、スタッフは語りたくて仕方なかったんだろうなぁ…。今さらそんなん言われても、という感じではあるが。
 左京は誰でも殺せるというそんな 卑怯な すごい技が使えるなら、最初から使っておけよという野暮なツッコミはなしとして…圓朝師匠が死んだらこのあとの落語界に大きな影響が出るから、どうせ死なないだろうと思ってしまって緊張感が薄れる。実際次回予告で生存発覚してたし。唐突な唯と雅の百合キスはなんのサービスかと思った。