ブラックラグーン #12(終)

♯12 「Guerrillas in the Jungle」

★★★★

 あっちもこっちもトんじゃってる人ばかり。
 まったく最終回らしくなかったけれど、アクションシーンは見ごたえがあったし、妙にギャグが入っていて楽しかった。何かとレヴィのケツをどうにかしたがるシェンホア姐さん、バッドトリップで目が据わってるロック、ついに幻覚症状まで起こすイブラハに笑う。ホント、いろんな意味でぶっ飛んだ人たちばかりだ。
 最終回なのにダッチとベニーが出なかったという不満はあるものの、ロックを助けるためだけに乗り込んだレヴィが可愛かったのでよし。生い立ちがほのめかされたけど、よくわからなかった。それよりヘリから降りた金髪グラサンの声に反応した耳に拍手。やっぱり中村さんだったー。
 まとめ。B級アクション映画をハイクオリティな画で見せてもらった感じ。政治的なものには弱いので、アクションと台詞の言い回しを楽しんでました。それだけで十分面白かった。ことごとく胡散臭い登場人物が最高。バラライカといいロベルタといい、最強(凶)の女性陣が印象的。レヴィはむしろ可愛い。
 第二期があったらいいなー、なんて思いつつ。