ひぐらしのなく頃に #14

暇潰し編 其の壱 「ヒナミザワ」

★★★

 赤坂誰かな〜と思ったら小野大輔か。古泉か。
 というかだいぶ原作とキャラデザが違うなぁ。個人的に、立ち絵ができるまでは眼鏡をかけてるイメージでした。でも眼鏡キャラは監督がいるもんね。
 本編の五年前の雛見沢が舞台の暇潰し編。主人公は建設大臣の孫誘拐事件と、雛見沢のダム建設反対団体との繋がりを調べにやって来た新米刑事・赤坂衛
 うーん、やっぱりこれはいらなかったんじゃないかなぁ。あくまで解発売までの「暇潰し」編だったわけだし、ただでさえ情報を削られているアニメでは、余計にわかりにくくなるだけなのでは。ここに来るまで御三家の描写も少なかったし、今さら園崎家の権力が、とか、お魎の憂慮だのブラフだの言われても実感が湧かない。
 本編に一番関係あるとしたら、やっぱり梨花ちゃんの言動か。「雛見沢の住民はここでしか暮らしていけない」とか、「もう決まっていること」とか、すごく意味深。レナや魅音ひぐらしモードとは違った豹変ぶりも、赤坂視点なので錯覚ではないはず。(圭一の場合は精神状態が怪しいので信用できない)
 まーぶっちゃけ今まで出番が少なかった梨花ちゃんのお当番回みたいなものなので、足りなかった梨花分を存分に味わっておこうぜ! にぱ〜☆