落語天女おゆい #12(終)

第十二席 「信じる言葉 ふれあう心」

★★★

 で、落語芸術協会としては、この出来に満足なんでしょうか?
 最後の最後まで可もなく不可もなく、非常に無難な最終回でした。内容については特に言及することもないな…。遅咲き妙ちゃんに活躍の場があってよかったです。
 落語を題材に、主人公たちが江戸へタイムスリップして…というところまではよかった。ただどうしてそこに魔法少女(というセラムン?)を組み合わせちゃったのかなぁというのが最大の疑問。それならそれで、「落語による戦闘を宣言します」もしくは「俺の落語を聞けー!!」くらいのものを見せて欲しかった。じゅげむじゅげむてけれっつのぱあ(*´∀`*) って言われてもなぁ。
 言霊によって歴史上の人物が操られていたとか、面白そうな設定もあったのに、やっぱり一番の問題は尺か。それでも作画レベルは高かったし、可愛いおにゃのこをぼんやり観られる良ユルアニメでした。