ガラスの艦隊 #06

第6回 「道化のごとく…」

★★

 宇宙 イズ フォーエバー。
 行方不明になっていた兄との再会、なんて劇的な話なのに、この世界の宇宙があまりにも謎空間すぎて感動も何もあったもんじゃなかった。なんで内にも外にも空気があるのに、戦艦に開いた穴から空気?が漏れ出してるんだよ! それまでのシーンでは穴が開いても普通に歩いていたのに…。兄かクレオか、というクライマックスも非常に盛り上がりに欠けました。
 結局ミシェル兄がなぜ敵側にいたのかも、洗脳されていたのかされている振りをしているのかも謎のままだった。もう出番はないのだろうか。あの宇宙なら投げ出されてもイコール死とはならない(はず)だから、生存確率は高いだろうけど…。
 道化のごとくなのはミシェル兄だったというオチ。