ひぐらしのなく頃に #07

綿流し編 其の参 「嘘」

★★★★

 “目”……コナイ━━━(゚_゚)━━━ッ!!
 「くけけけけ」ではなかったけれど、かなりインパクトのある詩音の狂い笑い。最後に暗転してゲームどおり“目”がドーンと来るのかと、ビクビクしつつ期待していたのですが…くそぅ、驚く準備はできていたのに。
 しかし公由村長に次いで梨花ちゃんと沙都子までいなくなり、詩音も失踪中だという事実を知らされ、一気に追い詰めらる恐怖感は十分出ていました。ゲームではじりじりと追い詰められていくところなので、さすがに駆け足気味ではありましたが。魅音の豹変ぶりは、演技よりも画の方が怖かったかな…。
 綿流し編ではレナと梨花ちゃんが非常に心強い。「守ってあげます」と言ってくれた梨花ちゃんに心底慰められ、いなくなった瞬間、どん底に突き落とされた気分でした。俺のせいだ…! で、レナの推理に感心するも、「醤油をわけてもらいに行った先」に愕然とするわけで。キツイキツイ。
 魅音と詩音の双子ギミックを含め、この話が一番推理のしがいがあると思います。推理しやすいというか。…つか、他はミステリとして反則なところが多いからな。