牙-KIBA- #08

第8話 「裏切りの行方」

★★★★

 オンドゥルルラギッタンディスカー!!
 まさか第三の怪盗ノーフェイスことジョーカーがデュマァーズザァンだったなんて…。ゼッドのいい師匠になるとばかり思っていたため、まさにウゾダドンドコドーン!!な心境でありました。敵兵を助けたこともガーデニングに勤しんでいたことも、すべて裏切りの伏線だったとは…見事にしてやられたぜ。しかし奴隷出身という背景が語られているので、動機自体はすんなりと受け入れることができた。貴族ロベス(でも実は貧乏)に散々見下されてきたからなぁ。
 で、その人の家に勝手に上がりこんでおいて狭いだの枕取ってこいだの、あげく夕食を見てこれは人の食べるものか?*1と庶民なめまくりのロベス様は、一気に貴族(でも実は貧乏)から犯罪者に成り果てました。それでも花を投げてゼッドにヒントを与えたり、何より捕まってからも差し入れが大量に届くほど人々から慕われていたようで、やはり憎めないキャラのようです。
 タスクにジーモットの王女が囚われていたり、ロベスを拷問するよう提案したじいさんがネオトピアの人だったりと、国家情勢も色々と複雑な様子。スピリットを奪われたゼッドがどうデュマスと対峙するのかも気になるところだし、これは俄然面白くなってきた。
 それはそうと、CMのちびキャラが可愛すぎる件。本編とのギャップがたまらん。

*1:そこまで言ってない。