「牙」

牙-KIBA- #16

第16話 「悲劇の民」 ★★★ 女の恨みは怖いわよ。 レベッカ無事だった、よかった…とほっとしたのも束の間、どうやら完全に復讐の鬼と化してしまったご様子。笑顔が怖い、怖いよ。カルブ・フーの民を救いたいというのは建前で、本心はヒューへの復讐あるのみ。…

牙-KIBA- #15

第15話 「小さな宝物」 ★★★ 目がイッちゃってる=デュマス先生が乗り移った疑惑。 わかるよ、死ぬ間際の表情(13話のED提供にもなったやつ)なんて、ミッキーの師匠だった頃の面影がまったくなかったもん。 強力なスピリットは人の心を食う。そんな重大なこ…

牙-KIBA- #13・14

第13話 「疾走する力」 ★★★ デュマス先生追悼。 新たなスピリットを手に入れたゼッドは(初めて?)主人公らしく大活躍で、デュマスもグラウジオも撃破。でもあの時ゼッドが追いかけていれば、レベッカとロイアが連れ戻され、エルダが死ぬこともなかったのに…

牙-KIBA- #12

第12話 「真実への前進」 ★★★ 狂った笑いで姫様を追い回すデュマス先生…ギリギリです。 人間、ここまで堕ちるものなのか。というか、テンプラーにいた時は相当性格を作っていたんだろうなぁ。ヒューの「結婚相手が私だと思ったから来たのでしょう?」とか、…

牙-KIBA- #11

第11話 「陰謀の予感」 ★★★★ レベッカの悲劇。 国と民のことを思い、私一人が我慢すれば…(でもかつて好きだった人だしイケメン眼鏡だし)と断腸の思いでヒューとの結婚を決意するも、「結婚相手を紹介しよう」と開かれた扉の先に立つのは変な兜をつけてニヤ…

牙-KIBA- #10

第10話 「孤独な王女」 ★★★ 清々しいくらい絶望的だな! レベッカ帰還で沸き立つ反乱軍。しかし内部では姫の存在を疎ましく思っていたり、前王国をないがしろにしていたりと一枚岩ではない様子。レベッカもこんな状況では、どこにも属さず自由な身のゼッドに…

牙-KIBA- #09

第9話 「戦いのあと」 ★★★ ジーモットのお姫様・レベッカの登場で、ロイアヒロインの座危うし!の回。 先週見事な裏切りを果たしたデュマスはなんだかすっかり小物です。ゼッドのスピリットを奪おうとしたのがまずかったと思うなぁ…。しかしミッキーの心は…

牙-KIBA- #08

第8話 「裏切りの行方」 ★★★★ オンドゥルルラギッタンディスカー!! まさか第三の怪盗ノーフェイスことジョーカーがデュマァーズザァンだったなんて…。ゼッドのいい師匠になるとばかり思っていたため、まさにウゾダドンドコドーン!!な心境でありました。敵兵を助けたこともガーデニン…

牙-KIBA- #07

第7話 「目覚めた思い」 ★★★ ここで再びゼッドサイド。 美しき勝利を約束したくせにピンチになるとあっさりスピリットを使ったり、貴族のくせに実は家計がやばくて裏で泥棒稼業に勤しんでいたり、おまけに自分を捕まえるように依頼されちゃうお間抜けさんな…

牙-KIBA- #06

第6話 「早すぎた結末」 ★★★ 重い…重いよ…。 ノアの叫びむなしく執行されてしまったカーター処刑。ノアに息子の姿を重ねて可愛がっていたため申告を遅らせてしまった結果、実の息子・ゲイルによって処刑されてしまったというのが切なすぎる。幼馴染み三人は…

牙-KIBA- #05

第5話 「戒律の国」 ★★★ ところ変わってノアサイド。 どうやらゼッドとノア、別視点からこの異世界の世界観を描いていくようだ。しかしノアサイドの話がまた重いんだわ。いくら規律に厳しい世界とはいえ、親ですら自らの手で処刑するとは…。お前には情や恩…

牙-KIBA- #04

第4話 「風の決意」 ★★★ 「牙」と、こっちのキーワードの方がいいのかな。 ジャウストなる大会が出てきて武道会みたいな展開になるのかと思ったら、一話で済ませてしまったのは意外だった。でも戦闘シーン共にスピード感があっていいな。なかなか行動原理の…

牙-KIBA- #03

第3話 「力を持つ者たち」 ★★★ ロイアがミーハーだったのはちょっと意外。 違う場所へ行きたいと願ってやってきたテンプラー。けれどそこには階級もあって自給自足、自分の居場所は戦って勝ち取るしかないという厳しい世界観が面白い。次回、ゼッドはどんな…

牙-KIBA- #02

第2話 「新しい世界」 ★★★ やたら気絶する主人公だな…。 そしてどこへ行っても問題児扱いなんだな。異世界に飛ばされたんだからもうちょっと落ち着いて話を聞けよと言いたいが、走り出したら止まらない暴走列車なお年頃なんだろう。 エンジェモンもどきなス…

牙-KIBA- #01

第1話 「運命の風」 ★★★ なんだかキーワードが混乱しているようですが。 日曜の朝っぱらからまたダークなのキタコレ。でもくせのあるキャラデザとあっていていい感じです。よどんだ灰色の街から、青空の広がる見知らぬ土地へ。色彩のギャップが異世界へ飛ば…