ひぐらしのなく頃に #10

祟殺し編 其の弐 「キズナ

★★★

 早くも圭一がKOOLの片鱗を。
 やっぱりこのボリュームを4話に収めるには無理があるよなー。などと言っていたら、もっとテキスト量の多い解はどうなることやら。虚ろ目の沙都子はかなり悲愴だったけれど、買い出しに行かせた鉄平の態度や、鷹野さんから聞いたオヤシロさまの話を鵜呑みにして、即行魅音に次の犠牲者は鉄平にしてくれと頼み込む圭一は先走りすぎ。気持ちはわかるがちょっと落ち着け。
 祟殺し編における第二の衝撃*1、沙都子発狂。…なんだけど、圭一がえらい吹っ飛ばされようで不謹慎にも笑ってしまった。二回もやられてるし。描写が足りないんだよー。ゲームだと圭一に感情移入しまくりで、なでなでを拒絶されるあのシーンはものすごくショックだったんだけどな。ってまた原作と比べてるよ自分orz
 沙都子の虐待は、本人が事実を認めないので助けたくても助けられないというものすごく苦しい話なんだけど、その分皆殺し編でのカタルシスはすごい。そりゃもう両手挙げて喜ぶくらい。アニメでもあの幸せを味わえるとイイナ!
 …そうだった、祟殺し編の大石さんはものすごく嫌な奴だったんだ。ホント憎たらしい演技するなちくしょう。イリーはメイド萌え発言するタイミングを逃してしまったおかげで、すっかりまともないい人だ。でもちゃんと口塞いでくれたね! あのシーンがカットされなかっただけで私は満足! 関保志ひゃほーぅ!

*1:第一の衝撃は鉄平登場。